お酒を飲んだら背中や足が筋肉痛になったりしませんか?
「お酒を飲むと骨あたりや神経系に痛みがある…….。」
その症状実は、アルコール症候群の一種なのです。
「アルコール症候群って違くない?」と疑問に感じる方もいるでしょうが、歴としたアルコール症候群なのです。
ただ、落ち込む必要はありません。アルコール症候群っと言ってもきちんと対策法を理解していれば簡単に対処することができます。
私もこの症状があり悩んでいましたが対処することができたのでまとめました。
アルコール症候群の一種とは?
お酒を飲むと背中や足が筋肉痛になることを「アルコール筋症(急性アルコール筋症)」と言います。
急性アルコール筋症は、アルコールによって筋繊維が破壊されてしまい起こります。
このため、筋肉を作るために必要なタンパク質を補い、筋肉の回復をスムーズに促してあげることが重要です。
酸性に傾くことで体は、酸素を多く取り込み二酸化炭素を吐き出そうとします。 つまり、お酒を飲んだ後はいつもより多く呼吸が繰り返されます。多くの酸素を取り込むために呼吸数が多くなることで、肩がすくむような呼吸になりやすく、首や肩周りの筋肉が過剰に収縮してしまいます。
対処法
アルコール筋症の原因は、タンパク質の不足によるもの。
適度に水分を摂るのも重要ですが更に効果を発揮できるのが、タンパク質です。
1.タンパク質をとる
タンパク質としてまず補給したいのは、肉や魚、納豆などの大豆製品、無脂肪牛乳、チーズ、卵でしょう。
- 肉(鶏の胸肉)
- 魚
- チーズ
- 無脂肪牛乳、ヨーグルト
- 卵
- 豆腐
- 納豆(大豆)
- 味噌汁系(しじみ、あさり)
- ブロッコリー、ほうれん草、さつまいも、ジャガイモ
- いちご、オレンジ、バナナ
2.水分を摂取する
体内にアルコールが残っていると、筋肉の材料であるタンパク質が優先的にアルコールを分解してしまいます。 つまり、アルコールを分解できるように水分をたくさん摂取すれば、体内のタンパク質が筋肉を再生するために使われるということです。
その他の対処法 過度なアルコールは避け、適量を意識しましょう。 筋肉痛の症状と同じで、マッサージすることも正しい対処法です。 あまりにも酷い場合は、体を横に倒し、水分補給を行いましょう
アルコールを覚ます方法
- トマトジュース
- 大きな深呼吸
- カフェインは避ける
- 休息
- シャワーや散歩(顔を洗う)
- 軽食(バナナやオレンジ、クラッカー、トースト)
- スープ
- ヨーグルト
手軽な対処法#まとめ
今回は、アルコール筋症(急性アルコール筋症)の原因と対処方についてご紹介しました。
その中でも私自身が最も手軽な対処法だったのが、アルコール後に牛乳を飲むことでした。
居酒屋などでタンパク質のある食材を注文するよりも、コンビニなどで牛乳を買って飲んだ方が最も簡単で手軽だったのでおすすめです。
その他にも自分なりにアレンジしてアルコール筋症とうまく対処してみてください。
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