「食欲が止まらなくて太ってしまう」「欲望に勝てずについ食べすぎてしまう」「食費を抑えたい」など一度は誰もが考えたことはありませんか?
食欲は人間の三代欲求の1つですが、そもそも「食べすぎてしまう」要因を理解していないと人は食べすぎてしまう悩みを解決することはできません。
今回はそんな食べ過ぎの根本的な要因を明らかにします。
今回ご紹介する内容を理解すれば、100%ではありませんが食欲をコントロールすることができるはずです。
なぜ人は食べすぎてしまうのか?
「焼肉で満腹のはずが、デザートなら別腹」
「お腹一杯だけどさっぱりしたものなら食べられるな」など一度は体験したことがあるでしょう。
そもそもよく考えてなぜ満腹状態のはずなのに、デザートやらは食べたいと思うのでしょうか?
その原因は人間の栄養素に潜んでいます。
人間の体に必要な栄養素には、次のようなものがあります。
- 糖質、脂質、タンパク質(3大栄養素)
- ビタミン、ミネラル(5大栄養素)
- 水、食物繊維
これらの栄養素は、健康に暮らしていくうえで欠かせないものです。
3大栄養素は、体内でエネルギー源やからだの組織をつくる働きをします。糖質と脂質は主にエネルギーをつくり出すもとになっています。
ビタミンとミネラルは、3大栄養素を体内で有効に利用するための潤滑油のような働きをします。ビタミンやミネラルはほとんど体内で合成できないので、毎日の食事からコンスタントに摂取することが大切です。
栄養素は摂りすぎても体にとって有害になることがあるので、食事の際は注意しなければなりません。厚生労働省・農林水産省が策定した「食事バランスガイド」を参考に、食事メニューの改善に取り組みましょう
つまり、私たち人間の体に必要な栄養素は基本的に糖質、脂質、タンパク質(3大栄養素)。
ビタミン、ミネラル(5大栄養素)をバランスよく摂る必要があるのです。
結論、人の食べすぎの原因はこの3大栄養素の必要な栄養素でどれか欠けると食欲が満たされない。
つまり、この3つか必要な栄養素のどれか欠けると人は永遠に欠けた栄養素を求め、食べ続けるということです。
対策
人の食べすぎの本当の原因は、この3大栄養素でどれか1つでも欠けると食欲が満たされず、
欠けた必要な栄養素を求め、人は永遠に食べ続けるということです。
原因が把握できれば改善策はシンプルです。
人が1日に必要とする糖質、脂質、タンパク質(3大栄養素)。ビタミン、ミネラル(5大栄養素)をバランスよく摂ることで食欲を抑えられるはずです。
食欲コントロール
では実際に手軽な食欲をコントロールする方法をご紹介します。
それは卵かけご飯です。
人間は必要なタンパク質が満たされるまで食い続けるため、最初に多めにタンパク質をとっておくと食欲が抑えられます。
例えば、朝に卵2つ食べると空腹が満たされます。
卵かけご飯の場合、白米は炭水化物と糖質、脂質(焼肉のたれなど)とタンパク質(卵)
糖質はあると、タンパク質と脂質が足りないと感じるが、人間は必要な栄養素が満たされると美味しいと感じる。
タンパク質(ごはん、パン、麺類、じゃがいも)
脂質(油脂類、肉、えだまめ、アボカド)
糖質(ご飯、パン、麺、砂糖、果実)
野菜は炭水化物。
卵かけご飯は、卵(タンパク質)焼く肉のタレ(脂質)ご飯(糖質)と人間の体に必要な3大栄養素が摂れて満腹感が得られるのです。
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